|
12月24日(日) | ダンサー・イン・ザ・ダーク DANCER IN THE DARK |
2000デンマーク/松竹=アスミック・エース 監督、原作、脚本:ラース・フォン・トリアー 音楽、出演:ビョーク 出演:カトリーヌ・ドヌーブ デビッド・モース 公式ホームページ:http://www.dancerinthedark.net/ あらすじ '60年代、米国の田舎町で暮らすチェコ移民のセルマは、少しずつ視力を失う病に冒されていた大好きなミュージカルの空想で気をまぎらわせ、息子の手術代を貯めようとする彼女に、予想もしない悪夢が降りかかる。 2000年一番の映画 とても重たい映画だったけど、間違いなく、2000年僕が見た中では一番の映画であったと思う。元々この映画を見ようと思ったのは、僕は基本的にミュージカル映画が好きで、それで、特に今回は、ビョークが音楽を担当すると言うことで(ビョークの事を詳しく知っていたわけではないが、、)、サントラも映画を見る前に買っていた。音楽を聴くだけは楽しそうな映画の雰囲気を受けたが(映画館で見るまでこの映画の予備知識はほとんど無かった。)、その楽しそうな音楽は、セルマ(ビョーク)が視力を失ったいく恐怖と、愛する息子に対する不安などから、気を紛らわすためのものだったとは。。 |
11月11日(土) | スペース・カウボーイ SPACE COWBOYS |
2000 ワーナーブラザーズ配給 監督、製作、出演:クリント・イーストウッド 出演:トミー・リー・ジョーンズ ドナルド・サザーランド ジェームズ・ガーナー 公式ホームページ:http://www.spacecowboys.net/ あらすじ 40年前に宇宙飛行士を目指しながらも、その夢を諦めざるを得なかったフランク。ソ連の旧式通信衛星の修理というチャンスに恵まれた彼は昔の仲間たちを集め、再び宇宙へと飛ぶ決意をする。 宇宙好きにはたまらない作品。 いやぁ、これホント、カッコいい、おじいちゃんたちのお話。70歳になる男たちが老体にムチ打って宇宙への夢に挑む姿を、ドラマティックに描いていて、ほんと、カッコいい映画だった。クリント・イーストウッドは、もちろんのこと。トミー・リー・ジョーンズが本当に渋くて、かっこよかった。 |
11月4日(土) | 世にも奇妙な物語 映画の特別編 |
2000 東宝 監督、脚本:落合正幸 星護 監督:鈴木雅之 小椋久雄 出演:矢田亜希子 武田真治 中井貴一 稲森いずみ 柏原崇 奥菜恵 公式ホームページ:http://www.kimyo.net/ あらすじ ジャンボ機墜落事故を生き残り、雪山で救助を待つ人々を襲う恐怖(写真「雪山」)。チェスの元チャンピオンが、駒が本当に殺し合う盤にした勝負に挑む(「チェス」)。討ち入り実行を迷う大石内蔵助が、携帯電話を手に入れ(「携帯忠臣蔵」)。結婚後の悲惨な未来を見てしまった男女(「結婚シュミレーター」)。 「雪山」怖すぎ。。。 最近、諸事情により映画とかぜんぜん見に行けず、ひっさしぶりに観に行って来ました。 |
9月12日(火) | 最終絶叫計画 SCARY MOVIE |
2000 日本ヘラルド映画配給 監督:キーネン・アイボリー・ウェイアンズ 脚本:ショーン・ウェイアンズ マーロン・ウェイアンズ 出演:シェリ・オテリ シャノン・エリザベス アンナ・ファリス ジョン・エイブラハムズ ショーン・ウェイアンズ マーロン・ウェイアンズ 公式ホームページ:http://www.nifty.com/zekkyo あらすじ パロディ満載のホラー・コメディ。ハロウィンの夜、女子高生ドリューがマスクをかぶった怪人に殺された。また1年前、車で人をはねて捨てた過去があるシンディのもとに、当然のように殺人鬼が出現。容疑者として彼女の恋人ボビーが逮捕されることに! いやいや、ただただ苦笑。。。 CMが面白そうということで観に行ったこの映画。部分部分では、面白かったが、観終わった後の感想は、「なんともいえない。。。」と、一緒に観に行った友達と苦笑になっていました。内容は、基本的なところでは『スクリーム』をパクっていたが、部分部分で、『マトリックス』や、『ブレア・ヴィッチ・プロジェクト』、『シックスセンス』をパクったりして、そこらへんは結構面白かった(←CMで流れてたのはここらへん。)。特に、森の中を走って、『ブレア・ヴィッチ・プロジェクト』のパロディーなどは、上手くそのシーンに持っていき、なかなか面白かった。しかし、ここらへんは、CMなどで知ってるシーンだったので、度肝を抜かれたというような感じはしなかった。 |
8月19日(土) | ホワイトアウト WHITEOUT |
2000 東宝配給 監督:若松節朗 脚本:真保裕一 出演:織田裕二 松嶋菜々子 佐藤浩市 石黒賢 吹越満 古尾谷雅人 平田満 公式ホームページ:http://www.whiteout-movie.com あらすじ 平凡な男とテロリストとの壮絶な死闘を描く本格アクション。日本最大のダムを占拠した武装テロリストが政府に50億円を要求。運良く難を逃れたダム従業員・富樫だったが、人質となった亡き親友の婚約者・千晶と仲間たちを救うべく、たったひとりで反撃を開始する。 よくあるアメリカチックな、日本の娯楽映画。 こういう言い方は良くないかもしれないが、スティーブン・セガールあたりがやってそうなアクション映画だった。命知らずの主人公(←もっと、自分を大切にせいって思うねんけど。。無茶しすぎ。)がたった一人でテロリストに向かっていき、でもって、なぜか相手のボスはこの主人公をかなり評価して恐れる(←手下は「あんなやつに何が出来る!!」って感じなんだけど。。)。でもって、主人公はかなり熱いやつで、青春大好き。と、まぁ、そんな感じなんだけど、そのアメリカチックなスケールは今までの日本映画にはなかった迫力で、正直、結構面白かった。織田裕二は、ホント、熱いやつを演じさせると上手いなぁ。。ハマリ役。 |
8月14日(月) | チューブ・テイルズ TUBE TALES |
1999 アミューズ配給(イギリス映画) 監督:ユアン・マクレガー/ジュード・ロウ 他 出演:ジェーソン・フレミング デニス・バン・オーテン スティーブン・ダ・コスタ レイ・ウィンストン レイチェル・ワイズ 公式ホームページ:http://www.tubetales.com あらすじ ロンドンの地下鉄には事件がいっぱい。紳士が露出度の高い女性客に欲情し、美人の乗客が思いも寄らぬ醜態をさらし、オクテのミュージシャンは、いつも同じ時間の電車に乗り合わせる女性に恋心を募らせる。などなど、バラエティに富んだ9話。 一般公募で集められた、9つのお話 ということで、公開前から、とても気になってたこの映画。そんな売り文句もさることながら、やっぱ、僕の好きな俳優「ユアン・マクレガー」が監督をしている話があるとなったら、観に行くしかないでしょ。その他の話も、「う〜ん、わかるなぁ〜」とうならせる話や、とても感動できる話があって、しかも、一つ一つの話しが短いから、スピーディーにいくつも話を楽しむことが出来た。地下鉄という、何か起こりそうな場所での9つの話。 |