7月1日(土) M:I-2 M:I-2
mi22000 UIP
監督:ジョン・ウー
出演:トム・クルーズ ダグレイ・スコット タンディー・ニュートン
公式ホームページ:http://www.missionimpossible.com/



あらすじ
 IMFの敏腕スパイ、イーサン・ハント(トム・クルーズ)が殺人ウイルスを巡る陰謀を阻止すべく、新たな任務に挑む。
カッコ良すぎ!!
 トム・クルーズ、カッコ良すぎ!!あぁ〜、良かった。また観たい。テンポも良くて、スピーディーだし。それになんと言っても、ジョン・ウーが見せてくれる、「鳩」、「スローモーション」、「銃撃戦」は、あぁ〜、やっぱり、これこそジョン・ウー!!って感じで、一作目とは違った「ミッション:インポシブル」を見せてもらった。話の内容も良かったし。それにしても、ジョン・ウー監督作品の主人公は、あ、やっぱり2丁拳銃なんですな。

 今回、何といっても良かったのが、激しいアクション。カーチェイスあり、バイクアクションあり、格闘技(最近のアメリカのアクション映画は、銃で戦うよりも、カンフーとかの方が神聖なものという考えが出てきたのか、最後は必ず、カンフーとかで戦いますなぁ。)あり、しかも、トム・クルーズは、それをスタントなし、自分でこなしてるんだからすごい。あの、空中で回りながらのキックとか、出来るものならやってみたい。。。。。
ただ一つ気にななる点が、、、スパイって日本で言う隠密ですよねぇ。なのに、あんなにど派手に、ドカン、バカンとアクションを繰り広げてもいいものなのか。。。目立ちすぎやで。この点、前作の方がスパイ映画ぽかった。


6月3日(土) ピンチランナー
ピンチランナー2000 東映
監督:那須博之
出演:モーニング娘。(中澤裕子 安倍なつみ 飯田圭織 保田圭 矢口真里 市井紗耶香 後藤真希)
公式ホームページ:http://www.pinch-runner.com/




あらすじ
 海沿いの街にある女子高校で、陸上部唯一の部員として走り続けるあゆみ(安部なつみ)。そんな彼女の姿に感動した、バスケ部のエースや校内の問題児らが陸上部に入部。総勢7人のチームで少女駅伝大会へ出場することに。
ファン必見!?
 もーむす。が出てるってだけで観に行った映画だったが、これがどうして、感動しちゃった。。。(笑) いやぁ〜、若いっていいねぇ〜。おじさん、若い女の子ががんばってる映画を見ると感動しちゃうよ。。。(←おいおい。)

 かぁさん(市井さん)の演技が意外と良かった。後藤さんも良かったかな(後藤さん、映画の途中で血糊で豪快にこけるシーンあるんだけど、あれって素かな?演技だとしたら、あんたプロやね)。でも、ジョンソン(飯田さん)の演技はいけてなっかた。ま、演技に関しては、まったくの素人なんだし、そんなもんと言えば、そんなもんかな。

 映画としたら、いろんなエピソードを詰め込みすぎて、それぞれかなり薄かったと思う。ま、7人分の話をそれぞれ入れなくちゃなんないから、仕方ないかも知れんけど、あれじゃ、ちょっと感情移入はしにくいかな。(僕の場合はモーニング娘。に感情移入しちゃってるから、感動できたのかも?←おめぇ、ちょっとアブナイって。。。) モーニング娘。とかに興味のある人はぜひ観て下さい(ファンやマニアには必見のシーンが結構ある思いますよ)。それ以外の人はちょっと保証できないっすね。


5月25日(木) アナザヘヴン
アナザヘブン2000 松竹
脚本・監督:飯田譲治
出演:江口洋介 市川美和子 松雪泰子 柄本 明 原田芳雄
公式ホームページ:http://www.another-heaven.com




あらすじ
TVドラマとのリンクで話題のサイコ・サスペンス。伝染する悪意が引き起こす猟奇殺人の恐怖を描く。
とりあえず怖い
 ブレア・ウィッチ〜以来のホラー映画?サスペンス?ま、なんでもいいや。とにかく、根本的に怖い話や、映画が好きになれない僕には、この映画はちょっと観るに耐えなかった。観終った後、かなり胸焼けがした。だって、普通に脳みそとか、死体とか出してくんねんもん!でも、事件の発生から、なぞを解きつつ、事件を解決していく課程は、かなり面白かった。全員が犯人になってしまう危険があって、誰も信じられなくなって、日本映画のアクション映画には珍しくテンポも良かったし。迫力もあった。それにしても、こういう演技をさせたときの江口洋介はかっこいいな。迫力ありすぎ。最後にひとつ、柏原崇くんのビルからビルへのジャンプシーンはマトリックスのパクリだって感じたのは僕だけでしょうか?


5月13日(水) ロミオ・マスト・ダイ ROMEO MUST DIE
ロミオ・マスト・ダイ2000 東映
監督:アンジェイ・バートコウィアク
製作:ジョエル・シルバー
出演:ジェット・リー アリーヤ イザイア・ワシントン ラッセル・ウォン デルロイ・リンドー
公式ホームページ:http://www.romeomustdie.net



あらすじ
 オークランドでアジア系ギャングの息子が何者かに惨殺された。その悲報を香港の刑務所で知った兄ハン(ジェット・リー))は、脱獄して現地に乗り込み、対立する黒人系ギャングの娘トリシュの協力を得て真相を究明していく。
やっぱりやってしまう、、、。
 ジェット・リーっていうか、リー・リンチェイすごすぎ。少林寺のときもすごかったけど、アメリカのマトリックスのSFXと合体してますますかっこ良くなってた。でも、あの数人を同時に蹴ったりとか、とてつもない飛び蹴りとか、あんなんて、物理的におかしくないっすか?マトリックスみたいに非現実的な映画だったら解るんだけど、これって、現実の話なんでねぇ。ちょっと、おかしすぎ。相手を倒した瞬間にレントゲンの映像になって、骨がポキポキってのもどうかと思うんですけど、、、。新しい発想だとは思うけど、かっこいいシーンのはずが、逆に笑ってしまう。(←なんかね。)

 でも、ナンダカンダ言いながら、映画、観終わったら、マトリックスのあの例のシーンみたいに、最後の飛び蹴りのシーンとか真似してるねんよなぁ。ま、物理的に絶対無理ですけど。。。(笑)、おめぇら、とびすぎぃ〜!!


5月3日(水) はつ恋
2000 東映
監督:篠原哲雄
脚本:長澤雅彦
音楽:久石 譲
出演:田中麗奈 原田美枝子 平田 満 仁科克基 佐藤 弁 真田広之
公式ホームページ:http://hatsukoi.nifty.com/

あらすじ
高校2年生、17歳。聡夏(田中麗奈)は、明るく活発な女の子であるが、好きな女の子に対しては言葉が足りず、いつも自分の気持ちが伝えられない。母親の入院をきっかけに、24年前母親が恋人・藤木真一路(真田広之)に宛てた、出せないままになっていた手紙を偶然見つける。そして志津枝(原田美枝子)と真一路との"素敵な再会"を密かに計画する。
違う視点から見るのも面白いかも。
 僕のお気に入りの女優、田中麗奈が出ていることと、母のはつ恋の人を探すというストーリーから観に行った映画だった、いや〜、なかなか良かった。かなり感動したね。命の残り短い母の命が少しでも延びるんじゃないかと、懸命に母のはつ恋の人を探す主人公は本当にすごいと思う。っていうか、がんばりすぎ。そこまでするかって感じで、あの行動力はすごすぎる。そして、やっと探し出して、初めての人に対しての態度も堂々としすぎ。本当にこんなやつがおったら驚くね。ちょっと惚れるかも。

 この話は、母とそのはつ恋の人との再会の話でもあるが、母と現在の夫との恋物語としてもとれると思う。娘には馬鹿にされ、しがないサラリーマンだが、妻に夫婦茶碗を買ってきたり、一生懸命オルゴールを直したり、この"素敵な再会"を通して、この夫婦はお互いを再確認したと思う。ま、見てみないと解らないと思うが、母と父の夫婦の話として観るのも面白いと思う。




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