【チラシとは】

　たいがいの映画館には無料で置いてあるB5版刷り(最近よく、変わった形、大きさの違うものもよく見ますが)の、まもなく公開または、公開予定の映画を紹介するためのものです。

　表はその映画の内容を表すイラストや、デザインになってます(だいたい劇場に飾られるポスターと同じデザインのものが多いです）。裏は、その映画のあらすじ、監督、出演者の紹介や、宣伝などになってます。

〜STARWARS エピソード１〜

（表）	（裏）

【チラシ収集のススメ】

　僕がチラシを集めだしたのは、小学校の4年生のとき、学校の映画クラブに入ったのがきっかけです。なんせその顧問の先生が映画大好きで、クラブの終わりに、いつも、映画のチラシ何枚かずつくれました。僕は、そこでこの世の中に、このようなものがあることと、こんなものを集めてる人がいっぱいいることを知ったのです。

　当時、その先生が自分のコレクションを見せてくれたことがありますが、そのあまりもの多さと、そのファイルを開いたときの夢のような世界に、子供ながらに感動したのを覚えています。
　現在、そのファイルの量は本棚ひとつを埋めるほど(←ちょっと言い過ぎ)、よくまぁ、たまったもんだ。

　何がいいって、世の中、さまざまコレクションがありますが、切手収集にせよ、コイン収集にせよ、全部お金がかかります。だが、しかし！！映画のチラシ収集は映画館に置いてるやつを取ってくるだけなので、タダです。

　え、映画館に入るのにお金がいるって？そのお金は映画を見るために使うんだから、そのついでと思えば、、、え、見たい映画がないときは？その時は映画館に行って「ちょっとチラシ取ってきてもいいすか？」って入り口のお姉さんに了解をとれば入らしてもらえます(←高校のとき、よく友だちとやったなぁ〜、しかも、制服のままで、、、)。

　そして、なんと言っても、一番の醍醐味は、ファイルした後、時々見返しては、その映画の内容をふつふつと思い出したり(←きゃー、くらいなぁ〜)、「あ、今は大スターなのに、こんなところで脇役やってる！！」などの大発見をしたり、実は、普通に持っていたチラシにプレミアがあって値段が付いていたとか(だからって、別に売ったりとかしませんけど)、まあ、そんなことがあるから良いんです。

【チラシ収集の方法(僕的)】

　これを読んでくれた人のために僕的チラシ収集の方法をお教えしましょう。
　まず用意するもの
　(1)　Ａ4のクリアファイル(とってきたチラシをファイルするのに使います。)
　　　　↑できれば枚数の増やせるやつがいいです。高くなるけど。
　(2)　挟み込み型のファイル（映画館からチラシをもって帰ってくるときに使います。)
　　　　↑なんて名前だっけ？

　これだけ用意したら(2)だけもって映画館に向かいましょう。まず映画を楽しみます。出てきたらまずはパンフレットの購入(←僕は必ず毎回買います。やっぱ、基本でしょ)。その後に、いっしょに来てた友達に「ちょっと待ってて」と言ってダッシュ！！映画のチラシをとりに走ります。
　取るときのコツはですねぇ、まずとる枚数はひとつの映画に対して3枚以上(一枚ずつです。って書いてある所ではマナーを守りましょう。)、それを(2)のファイルに折れないよう(折れてしまったら価値がなくなるらしいです。)に入れます。(2)がなければ、買ったパンフレットに挟んでもいいと思います。
　んでもって家に帰ってきたら、(3)に取ってきた3枚のうちの、真中のやつ(諮問が付いてないだろうから)をファイルに、これまた折れないように、ファイリング！！これで完了。どーですか？
　え、B5のチラシを何故にA4に入れるかって？だって、B5のファイルだとチラシの上のほうが痛んでくるし、時々、A4のチラシもありますからね。

　そして、集めだしていくと、「あー、シリーズもののpart1とpart3はあるのに、part2がないぃ〜」とか、「このお気に入りの俳優の出演した映画のチラシ、全部欲しい！！」と言うことになると思います。
　そういう人のためには、映画のチラシを売ってるお店があります。ROADSHOWや、SCREENといった映画系雑誌の真中らへんに、通販の広告があるともいます。もちろん買ったことはありますが、チラシはやっぱタダで集める所に意義があると思います。

　いっしょになって集めてる友達と交換したりして、そこでまた、映画の話が弾む。それが映画チラシ収集の醍醐味ですね。

　、、、よく書いたなぁこんだけ。(勉強しろって！！)

　ここでは僕のお気に入りのチラシを紹介。
って言ってもお気に入りのチラシっていっぱいあるんですけど、なんせサーバーの容量が残り少ないもんで、全部は紹介できないわけで、、、。

　そこで、ここでは僕は観たことがあるものに限定しました。

「ローマの休日」 とにかく大好きなオードリー・ヘップバーンの とにかく大好きな「ローマの休日」のチラシ。 これはわざわざ買ったやつですね。 （っていうか生まれてないし。）

「レオン」 大好きレオンのチラシです。 僕の選ぶポイントはこれ、シンプルであること。 文字は必要最低限で、変な売り込みの文も入ってない。 レイアウトもすごくいいと思うし。 (←プロが作ってんねんから、当たりまえやっちゅうねん！！)

←「STARWARS エピソード１」 これもシンプルなんだけど、奥深い。 文字がほとんどないけど、 ファンならこれから、この少年が 誰か解っちゃいますよねぇ 「STARWARS ジェダイの復讐」→ やっぱりカッコいいじゃないですかぁ？

「GODZILLA」 内容はイマイチだったこの映画ですが、 （←このチラシから、かなり期待してただけに、、、） チラシのデザインはかなりカッコいいと思うんですけど。 この映画、ビジュアル的には結構いけてましたね。

「天使の涙」 ウォン・カーウァイ監督の作品です。 香港映画独特の色っていいですよねぇ。 説明しにくいっすけど、やっぱイイっす。

「LOVE GO GO」 このチラシのデザインから観に行こうと思った映画です。 主人公三人、それぞれのストーリーの大まかなあらすじが、 漫画で説明されてます。 内容もかなり面白かったです。 また観たいんですけど、近くのレンタル屋さんには、 ビデオがなかったです。残念。